示談の前に ・・・ 後遺障害の知識はありますか? |
示談の前に・・・知っておくこと
正しい後遺障害認定を受けないと大損をします。
示談交渉の心構え
相手にきちんと主張を伝えること。相手の主張を聞くこと。そのうえでどう したら良いか、を考えることです。いつも冷静を心がけて下さい。
また、示談交渉の目的は適正な損害賠償を受けることにあるのですから絶えず落ち着いてしっかりと準備,交渉をしなければなりません。被った損害額の計算のために資料を集めたり、個々の損害を計算したり、その額を吟味検討したり等々、様々な作業は冷静でなければ誤った結果を導きかねません。常に冷静に!加害者にも保険屋さんにもです。
示談を始めるタイミング
おおよその損害額の目安が分かるようになった時から示談交渉に入るのがよいでしょう。
事故からあまり時間が経つと記憶が曖昧になったり、証拠がなくなったりして面倒なことになることも有ります。
示談交渉ができるようになったら早めに始めるのが良いでしょう。
なお、保険会社が相手方の代理人となり、示談交渉をする場合、事故直後から治療費などの支払いが行われることがありますが、慰謝料などの本格的な示談交渉は損害額の目安がついてから始めるのが良いでしょう。
なお、保険会社が相手方の代理人となり、示談交渉をする場合、事故直後から治療費などの支払いが行われることがありますが、慰謝料などの本格的な示談交渉は損害額の目安がついてから始めるのが良いでしょう。
保険会社の担当者と示談交渉をする場合
保険会社の担当者は「示談のプロ」ですから、被害者のあなたが、いくらいくら請求できるかということを予め勉強しておくことが必要です。
交通事故の損害賠償額の算定基準には、自賠責基準、任意保険会社の基準、日弁連交通事故相談センタ-の基準等があります。
一度は、日弁連基準で交渉してみることです。
交通事故の損害賠償額の算定基準には、自賠責基準、任意保険会社の基準、日弁連交通事故相談センタ-の基準等があります。
一度は、日弁連基準で交渉してみることです。
後遺障害の等級は損害賠償請求を計算するときに最も重要なポイントです。
例--1 非該当判断がされた⇒異議申立をした⇒14級に認定された。
これで、最低でも75万円増額します。(注)ただし、7割以上の過失がある場合2割~5割の減額があり得ます。(自賠責では、7割以下の過失の場合は減額は有りません)例--2 むち打ち(頸椎捻挫・外傷性頚部症候群)になり、6ケ月以上集中して治療を受けても治らない、神経症がある場合。 異議申し立てにより14級9号が認定される場合があります。
非該当から14級認定の異議申し立ては後遺障害専門家:マイスター協会理事・特定行政書士の 小職に是非ご相談ください。大きな基礎(ステージ)作りで、大きな賠償金(適正な補償)を得る。 私が、お手伝い致します。